髪
2001年9月19日 夏休みが終わってすでに2週間以上がすぎた。
それでも、まだ休みが終わってから会ってない先輩もいる。
僕より上の学年からは、教室が少し離れた場所にある為、あまりあわないのだ。
とはいえ、同じ大学の敷地内なわけで、まったくあわないわけではない。
今日もまた休みあけてから会ってなかった先輩と会った。
休み中に、髪の色を少し抜いて茶色くしたのだが、そのことを指摘される前にいわれることがある。
それも一人や二人じゃなくて、何人かにいわれたことだ。
そして、当然今回もまた言われた。
それは、「痩せたね」の一言だ。
別に(髪を切ったばかりの女の子じゃあるまいし)髪に気付いて感想言ってといいたいわけではないが、こうも同じ反応が多いと少し驚く。
その台詞は、久しぶりにあった女の子に「変わったところわかる?」ときかれたが、どこが変わったか一向にわからないので、考えてたらだんだん相手がじれてきて何かいえよという風に目つきが変わってきたから、そうは思えないけどとりあえずなんか言ってみようという時に有効な台詞だが、僕としては、いわれてもとまどうばかりの台詞だ。
しかし、こうも何人にも言われるということは、おそらく実際に痩せてしまっているのだろう。
だが、体重は変わっていないはずだ。
数日前に実家に帰って量ったばかりだからそのことは確実だ。
それどころか、母曰く「実際より軽く表示される」という体重計で量ったので、重くなっている可能性もあるくらいだ。
(ちなみに、その体重計が実際よりも軽く表示されるということがわかったのは、母と妹との以下のような会話からだった。
妹がその体重計を使い体重を量っているときに……
妹「体重、軽くなってる」
母「良かったやん」
妹「毎朝、ランニングしてるからやな」
母「でもその体重計、実際より軽く表示されるみたいやで。(いつもと違うことを)何もしてない私が量っても、軽くなってたから」
妹「…………」
うちの母は、人が喜んでるところに水をさすのが得意なのです)
あ、ちなみに、色を抜いたといっても、ほとんどわからない程度。
泡状のやつを使ったんだけど、何回やってもほとんど色が抜けなかったからあきらめた。
実際のところ、「色を抜いてるわけではない」と自称する、というか主張する妹の方がまだ茶色いくらいだ。
それでも、まだ休みが終わってから会ってない先輩もいる。
僕より上の学年からは、教室が少し離れた場所にある為、あまりあわないのだ。
とはいえ、同じ大学の敷地内なわけで、まったくあわないわけではない。
今日もまた休みあけてから会ってなかった先輩と会った。
休み中に、髪の色を少し抜いて茶色くしたのだが、そのことを指摘される前にいわれることがある。
それも一人や二人じゃなくて、何人かにいわれたことだ。
そして、当然今回もまた言われた。
それは、「痩せたね」の一言だ。
別に(髪を切ったばかりの女の子じゃあるまいし)髪に気付いて感想言ってといいたいわけではないが、こうも同じ反応が多いと少し驚く。
その台詞は、久しぶりにあった女の子に「変わったところわかる?」ときかれたが、どこが変わったか一向にわからないので、考えてたらだんだん相手がじれてきて何かいえよという風に目つきが変わってきたから、そうは思えないけどとりあえずなんか言ってみようという時に有効な台詞だが、僕としては、いわれてもとまどうばかりの台詞だ。
しかし、こうも何人にも言われるということは、おそらく実際に痩せてしまっているのだろう。
だが、体重は変わっていないはずだ。
数日前に実家に帰って量ったばかりだからそのことは確実だ。
それどころか、母曰く「実際より軽く表示される」という体重計で量ったので、重くなっている可能性もあるくらいだ。
(ちなみに、その体重計が実際よりも軽く表示されるということがわかったのは、母と妹との以下のような会話からだった。
妹がその体重計を使い体重を量っているときに……
妹「体重、軽くなってる」
母「良かったやん」
妹「毎朝、ランニングしてるからやな」
母「でもその体重計、実際より軽く表示されるみたいやで。(いつもと違うことを)何もしてない私が量っても、軽くなってたから」
妹「…………」
うちの母は、人が喜んでるところに水をさすのが得意なのです)
あ、ちなみに、色を抜いたといっても、ほとんどわからない程度。
泡状のやつを使ったんだけど、何回やってもほとんど色が抜けなかったからあきらめた。
実際のところ、「色を抜いてるわけではない」と自称する、というか主張する妹の方がまだ茶色いくらいだ。
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