|  メイン  |
 

日記

2001年9月17日
 友人に「ホームページの日記最近かいてないね」といわれたので、久しぶりに書いてみる。
 書いてないね、と人に言うだけ言っておいて、おそらく3週間は日記が更新されたことに気づかないのではないかと思っている。

 それはさておき久しぶりの日記なので気合を入れて書こう。

 今日、講義で面白い話を聞いたのでそれを皆さんにもご披露。
あまりにもできすぎた話なので、その先生の持ちネタである可能性が非常に高く、同じ話を来年もするということも考えれらるので、もしこの先生の講義を、来年または再来年にでも聞く可能性のある方は今回の日記を読むのはご遠慮ください。
 って、そんな人はこの日記読んでないな。

 その面白い話を聞いたのは、医学英語でだった。
 今日が第一回目の講義だったので、最初の数十分は、医学英語を学ぶモチベーションを高めるという意味での、先生の海外生活体験のお話だった。

 舞台はニュージーランドの内科外来。
英語の細かいニュアンスが伝えられずに、困ったというお話。
例えば、「服を脱いで」と上だけ脱いでもらうつもりでいったのに、患者さんは服を上下あわせて全部脱いじゃったとか、そういう感じの話だったのだが、その中で一つ僕が面白いと感じたものを……。

 日本でも医者にかかるとよくある「息を吸って〜、止めて〜、吐いて〜」ってのをやりたかったそうです。
"息を吸って=inspire""止めて=hold"というのは知っていたので、息を吸って、止めてもらうところまでは良かった。
ところが、そこで困ったそうです。
息を吐くって何だろう?
患者さんの顔も赤くなってくるし早く言わなきゃということで、あわてて、inspireの逆だから……と"Expire."と言ったそうです。
すると、患者さんは怒り出したそうです。
 その時はなぜ?といった感じだったそうなのですが、後で聞いた話によると"expire"というは、「死ぬ」という意味があり、神父さんが安らかにお眠りくださいという意味で"Expire peacefully."等と使うということだったらしいのです。

 つまりさっきの話を丸々和訳すると、
先生:息を吸ってくださーい
肺一杯に空気を溜め込んでいく患者さん。
先生:はい、止めて〜
息を止める患者さん。
先生:(息を吐く、ってどういうんだろう?)
何も言ってくれないので、息を吐くにはけない患者さん。
段々と苦しくなり顔も赤くなってくる。
このままでは窒息死だ!という所で先生の一言。
先生:成仏してください。

 うーん。文章にすると今ひとつか……?
前振りが長すぎたのが悪かったかな。

コメント

|  メイン  |

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索