うめあじ

2000年9月7日
 晩ご飯のおかずを買いに近くのスーパーへ行く。
まず行くのは、売れ残り売り場。
そこには、比較的賞味期限が長い商品にもかかわらず、期限がきれかけているものがうられている。
また、新商品との入れ換えのために、ここに移された不遇の商品たちもいる。
まぁ、そういうものの売り場なので、当然値段は少しやすめ。
 今日はそこに新入りがきていた。
それも大量に。
某スナック菓子の「うめあじ」だった。
50円で売られている。
普通の大きさなので、普段なら130円くらいでうられているものだろう。

 こんなにも売れ残るってのはよほどまずいのかな「?

 そう思いながらその商品を手にとると、6才くらいの子供をつれたおばちゃんがやってきた。
そのおばちゃんも僕と同じ商品に目がいったのだろう(というか、まず最初にそれに目がいって当然なくらいにたくさんあった)おそらくは息子であろうその子供に話しかけた。

 やー、50円やって。安いわぁ。
でも、誰か「うめあじ」はまずいっていってたなぁ。

 ………………。
 やっぱりかい。

 僕は心の中で納得してから、その売り場を離れた。
買い物かごのなかに「うめあじ」を放りこんでから。

 ちなみに別にそんないう程まずいということもなかった。
ただ、「うめあじ」というより「うめぼしと一緒につけこまれているしそあじ」といったかんじであったはあったが。

 今日の後味の悪い川柳
”墓石が 毎日微妙に ずれている”

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